【2007.01.13 Saturday】
信州ブーメラン紀
『一年の「旅初め」をどこにするか、だ。』とJR東海は問うているところだが、当方2007年の旅初めは、信州をブーメランよろしく移動。
新宿(ムーンライト信州)白馬(松本電鉄バス白馬長野線特急)長野(JR-E信越本線・しなの鉄道)屋代(長野電鉄河東線)須坂(ゆけむり号)※湯田中(長野電鉄長野線)信州中野(同左)長野(JR-E信越本線・飯山線)十日町(同左)越後川口(同上越線)越後湯沢=ガーラ湯沢(Maxたにがわ)高崎(同高崎線・東北本線)上野M信州に乗車するのは…おそらく初めてか。かつての山岳夜行時代と臨時列車復活時に数度あるが、少なくとも特急型車両に乗った記憶はない。いきなりの失敗は、指定席自券機で買った際に、東海道筋と同じ考えで1番席を押さえてしまったこと…思いっきり前が壁になる窮屈な状態でのスタートとなったが、ながらほど時間の流れが遅くは感じられなかった。乗り慣れていないせいと、途中乗降がほとんどないせいか。ただし車内の暑さにはちと堪えた。甲府でホームに出て涼みの一息、編成を眺めて回るとほぼ満席であった。茅野・松本でまずまとまった降車があり、松本でボックス席を確保。うつらうつらしているうちに信濃大町を出て、まもなく白馬到着というタイミングに。窓の外はさすがに雪景色だが、それでも白くなっている程度といったところか。
【完乗】長野電鉄
白馬駅にて
小雪ちらつく白馬ではざっと100人ほどが下車。その多くが次の移動手段のために改札前に溜まった。当方は当初、近くのホテルで朝風呂を…と思っていたのだが、行程的に断念、輪に加わったり、しばし駅前をウロチョロしてみたりする。ほのかに灯が入っている駅前のマックが恨めしい。ひとつM信州運転日だけでも「朝マック」してくれれば、かなりおカネが落ちると思うのだが。さて、南小谷行快速と信濃大町行の普通を見送ると、改札前の一群もかなり減った。栂池高原行の松電バスは数名しか乗らなかったが、残る一群の方々はどうする? 少々の懸念は、当方の行路…長野行特急バスにどのくらい乗るかであったためだが、結果は杞憂。とはいえ、地元客+M信州流れ組の十数名で発車となった。
長野行特急バスはなんといってものオリンピック道路経由が見所…ながら、途中からすっかり転寝。おぼろげにトンネル通過を記憶しつつも、頭がすっきりしたのはすでに長野市街地に突入といったところ。さて長電ツアーの始まりとなる長野では若干時間があるものの、善光寺に詣でるほどの時間もなく、それではいっそ…ということで、連れの発案から急遽しなの鉄道に飛び乗り、屋代から長電へアプローチすることに。屋代で接続時間がないこともあり、念のため1日乗車券がないか長電長野駅で探ると、2日乗車券とのこと。長野−湯田中往復運賃相当ということで、早速購入。この後JR長野駅で駅蕎麦をかっ込んで久々となるしな鉄115系に乗り込んだ。
長野行特急バスはなんといってものオリンピック道路経由が見所…ながら、途中からすっかり転寝。おぼろげにトンネル通過を記憶しつつも、頭がすっきりしたのはすでに長野市街地に突入といったところ。さて長電ツアーの始まりとなる長野では若干時間があるものの、善光寺に詣でるほどの時間もなく、それではいっそ…ということで、連れの発案から急遽しなの鉄道に飛び乗り、屋代から長電へアプローチすることに。屋代で接続時間がないこともあり、念のため1日乗車券がないか長電長野駅で探ると、2日乗車券とのこと。長野−湯田中往復運賃相当ということで、早速購入。この後JR長野駅で駅蕎麦をかっ込んで久々となるしな鉄115系に乗り込んだ。