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【検証:】管理者彷徨録&ときたまなぐりがき

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【検証:近未来交通地図】管理者である551planningの、“取材”と称して日本全国をふらふらしている態を記録するとともに、ときたま書き散らしもやらかすことにしました。

【2013.11.19 Tuesday】

運輸事業の安全に関するシンポジウム2013〜失敗を活用した継続的改善に向けて〜聴講

昨年も聴講した「運輸事業の安全に関するシンポジウム」。去年は関越道高速ツアーバス事故後とあって関心を集めたが、今年はなんといってもJR-Hが…図ったわけではないだろうが基調講演には、かの失敗学の権威・畑村洋太郎氏が登場とあってこれまた注目と参加した次第。

国土交通省−運輸事業の安全に関するシンポジウム2013

今年もゆうぽうとホールは1800席余がほぼ埋まる状況…2Fからの見晴らしは良かったが、座席は相変わらずのホールド感。最初の休憩後は隣席が空いたので助かったが。畑村氏は以前どこかでパネリストとして拝聴したことがあるが、基調講演を目の当たりにしたのは初めて。1時間独特のテンポながら飽きさせないのは流石。
今年の取組紹介は、乗務員を中心とした各種事故防止対策の東京メトロと、会社紹介を巧みに織り交ぜながらも労使および海陸社員相互交流で安全を目指す阪九フェリー。特に阪九フェリーは社長自ら登壇、出だしから『郵送で阪急電鉄サンの阪急で送られてくることもあるのですが、関係は一切ございません』と軽快! 金融機関出身で運輸事業の安全対策など素人だった8年前の社長就任直後、海洋汚染防止法違反容疑で検察から出頭命令が…美人検事にこってり絞られたそうで。罰金刑で済んだものの、その後産業廃棄物収集運搬業許可が欠格条項該当により5年間取り消しに…その間年間8億円の減収となったそうで。ちなみに潤滑油が1.5L漏れたそうで、『リッター5億円ですわ』と。海の世界には経営者としてもなかなか入り込めないと実感していた矢先に運輸安全マネジメント制度が導入され、『これだ!』と思った由。経営会議への船長機関長クラス参加から各種会議の海陸社員の相互交流を活発化。陸上社員にボランティアを募って始めた「船内大掃除」では、船員は非番で参加免除だったものの、陸上社員に女性が多いこともあってか船長以下総出で参加してきたのだとか。その他運送会社との安全会議や、フェリーターミナルで雇用した元警察関係者の警備サポート員に繁忙期を中心に乗船してもらったところ、船内で飲酒し時に暴れる問題ドライバーが少なくなった、等々の事例も紹介。約半日弱の航海とはいえ飽きさせないための工夫として、船賃と食事提供のみという半ボランティアでのパフォーマー実施が年間500件に上ったのだとか。テーマにとどまらない話ですっかり引きこまれたのであった。
その意味では今年はパネルディスカッションが…さすが去年はその道のプロ故と改めて感心させられたり。この辺りはなかなか難しいものである。

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